マイホームを建てたい方へ!地盤調査の必要性をご紹介
2020.05.19新築住宅をお考えの方でしたら、気になるのが地盤調査ですよね。
地盤は大切な新築を支える重要な土台となるので、きちんとした知識を蓄えておきたいものです。
今回は、地盤調査の必要性について解説します。
知っておきたい内容が盛り沢山なので、ぜひ最後までご覧ください。
□地盤調査とは
住宅自体がいくら頑丈で質が良くても、地盤が弱ければ良い家とは言えません。
地盤調査とは、家を建てる前に家を建てても安全かどうか土地をチェックすることを言います。
土地の強度はどれくらいか、建物を支えられる地盤かどうか、安全に家を建てるにはどうするべきかを把握するための大切な工程です。
もし地盤が弱かった場合には、地盤改良工事を行い、家を建てても問題ないように地盤を強くします。
□地盤調査の必要性
地盤調査の大切さは分かったけど、費用がかかるのでできれば避けたいという方もいるでしょう。
地盤調査の必要性を3つの視点から解説します。
*住宅の設計に役立つ
地盤調査によって地盤の強度や状態を把握することで、その地盤に適した方法で設計できます。
もしも地盤に適していない設計で家を建ててしまって、家が徐々に沈んでいく不同沈下が起きてしまった場合、取り返しのつかないことになってしまいます。
*保証の加入に必要
建築会社は、家主様へお家を引き渡した後に10年間そのお家に問題がないか保証をしなければなりません。
もしこの保証期間中に欠陥が見つかった場合、建築会社が無償で補修工事をしなくてはならない責任があります。
以上のことは、品質確保の促進等に関す法律に定められているため、地盤調査をするのが原則のルールと言えます。
この保証へ加入するには、地盤調査報告書、またはそれに代わる書類が必要です。
そのため、保証に入るためには地盤調査をしなければならないのです。
*予算の計画が立てやすくなる
建設予定地に改良工事が必要となった場合、追加で工事の出費がかかってしまいます。
新築の予算が決まっていても、この追加費用は避けられません。
地盤調査をしていれば、事前に改良工事による追加費用を把握できるので、予算の計画をスムーズに行えます。
□まとめ
今回は、地盤調査の必要性についてご紹介しました。
地盤調査を怠って後々工事をすることになってしまったら、余計なコストがかかってしまいます。
最初に費用はかかってしまいますが、しっかり地盤調査を行って安心安全なマイホームを手に入れましょう。
下記ブログでは実際の地盤調査の内容を紹介させていただいておりますので、ご興味ございましたらご確認ください。
地縄張り→地盤調査(表面波探査法) 阿南市羽ノ浦町H様邸